2012年2月22日水曜日
Gene Clark/White Light
思えば。。。30代前半くらいまでは正直言って嫌いでした、カントリーもカントリーロックも。いろんな理由があるような気がしますが、やはりどうしても保守的な人が聞く、というイメージがありました。(いわゆるレッドネック層が聴いてそう、みたいな。実際そうだったんでしょうが。) また、私特有の理由だと思いますが、The Commitmentsという映画が大好きだったのですが、最後の場面で主人公がバンドの元メンバーの女の子がカントリーシンガーになって大成功してるが、趣味悪!とかこき下ろすのですよ。 まぁ、あのロバート・プラントもアリソン・クラウスとレコード作るまではやはりカントリーはレッドネックの音楽だと思ってた、とおっしゃってましたからね。
しかし、だんだんと年齢を重ねてくると、なんというか、染みてくるんですね。。。そっからByrdsのカントリーロック時代のアルバムとかFlying Burrito Brothersとかにさかのぼっていったという感じです。
Gene Clarkと言えばThe Byrdsのリードシンガーですが、もう一人のRoger McGuinnに比べるとちょっと地味かな?という存在ですが、私はどちらかと言えばGene Clarkの方が好きです。Roger McGuinnはちょっとあの節回しというか、こぶしをきかせた歌い方がなんとも苦手ですね。。。
このアルバムは正直あまりキャッチーな曲もないし、カントリー耐性がない人にはおすすめできないです。でもちょっとでもカントリーの免疫がある人なら買っても大丈夫。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿