Xi回線を契約するまでの環境
普段の筆者は、１．通話メインのBlackberry Bold 9780、２．ネットメインのiPhone4Sの２台持ち。ほんとなら１台にまとめたいところではあるが、仕事で使用している以上（しかも地方都市のルート営業という職業上）、やはりDocomoの回線のつながる安心感は他社には代えがたい。意外に思うかもしれないがBlackberryは非常に電話機能が優秀で、キーボードショートカットなども駆使するとなかなか使い勝手が良い端末なのである。しかし、、、、ネットが、、、まるでダメ。もともとアップルユーザーである筆者にとって、いったんiPhoneのネット環境に慣れてしまうとBlackberryのブラウザなど冗談としか思えなくなる。まぁ、今後はプラチナバンドがSoftbankに割り当てられるということなのでひょっとするとiPhone一台でも通話＋ネットがいけるようになるのかもしれない。それでもバッテリーの問題等が残るので、案外２台持ちは回線確保の面から考えても今後もなくならないモバイラーの形態のような気もする。どうしてXiデータ回線にしたのか
そんな状況の中目にしたのがDocomoのプラスXi割キャンペーン。Docomoの回線を１つ保有していて、２回線目をXiのデータ回線で契約すると、月額料金が￥3,980になるというもの。（２年縛りあり。プロバイダ料金別途）それまではパケ・ホーダイフラットで￥5,460かかっていたので、プロバイダ料金約￥500＋しても￥4,500ぐらい。それでBlackberryやiPhone4SやMacBookAIRとか全部つなげられるならそっちの方がいいじゃん→ヤフオクでPocketWIFIの白ロム買ってXiのSIM挿せばいいんじゃね？という流れになった。Pocket WIFIを選んだ理由
実は筆者は以前半年程emobileのD25HWという3Gルータを使ったことがあるのだった。あまりの地方都市でのつながらなさっぷりにびっくりして解約してしまったが、大きさ・形はものすごく気に入っていた。だから常にスーツのポケット等に入れて持ち歩くのであれば、その後継機であるGP01以外の選択肢は思いつかなかったのだ。また、世の中的にはすでにLTEの時代に入り、GP01はLTE対応端末ではないため、オークションで白ロムが￥5,000程度で結構出品されていたのも大きかった。現在でもスーツの内ポケットに入るような端末はこの機種ぐらいではないだろうか。
無事にDocomoと契約
ドコモショップでは端末を持っていかないと契約しない、という情報もネットで見ていたので一応GP01を持参。でも「一応技適確認させてくださいねー」と言われたけどほんとにただ見るだけw。忘れてきた、と言えばそのまま契約してくれそうな勢いだった。プロバイダはmopera。Uスタンダードプランで月額￥525。で、プラスXi割キャンペーン+Uスタンダードプランで合計￥4,505となった。
で、タイトル、「注意点」
１．これってほんとにDocomoの回線？？っていうぐらいつながらない。
正確には、つながらない場所が意外と多い。街の中ではつながるんだけど、峠とか、ちょっと田舎に行くととたんに電波悪くなる。なんとなくイメージで、Docomoだったらどんな田舎でもアンテナ３本！とか、そういうイメージあると思うが、そういうのを期待するとだめ。理由は周波数帯にある。このPocket WIFI GP01の対応周波数帯は2100MHzと1700MHz。そのうちDocomoのXiが対応しているのは2100MHzのみ。つまり、Xiの売りである、「今はスピードが出るXiの対応地域は少ないけれど、そのぶんFomaのエリアにつながるから大丈夫だよ！」っていうのが通用しない。800MHz帯の周波数にGP01が対応していないのだ。そのため、純粋なXi対応エリアの中でしかインターネットにつながらない。今後は対応エリアが拡大していくのだろうが、これは想像していなかった。。というかリサーチ不足。２．対応プロバイダはmoperaのみ
よく考えずにmoperaと契約したんだけれど（さすがにDocomoがやってるだけあって、ドコモショップの店員もイチオシで勧めてくるｗ）これが遅い。。。ネットで調べてみると案の定評判悪いらしく、「じゃあOCNにかえるか〜」なんて軽く考えてたらここにも落とし穴が。なんと、OCNではXi用のsimをfoma端末では使うことができないらしい。。。 もちろん、Xi用のデータ端末を買えば問題ないのだが、筆者はGP01の使用を前提に考えていたため、しょうがなくmopera継続に。
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